低血糖とPCOS
ご飯を食べた後、手が震える、冷や汗が出た、余計おなかが減ったといった経験はありませんか?PCOSを持つ女性なら、一度は経験したことがあると思います。
これらの症状は、低血糖によって引き起こされます。食事をとった直後に、低血糖がおこるって、ちょっとおかしい感じがしますよね?
PCOSを持つ多くの女性が、インスリン抵抗性を持っています。つまり、血糖値を下げる働きがある、インスリンというホルモンに、体が反応しにくくなっていて、それに対抗するために、体が余分なインスリンを分泌してしまいます。
食後の低血糖は、食事の内容に大きく関係しています。白米や、うどん、パスタ、砂糖などが多く含まれている食事を取ると、血糖値が急激に上昇し、それをコントロールするために、インスリンが大量に分泌され、その結果、血糖値が急激に下がってしまいます。
血糖値の急激な上昇・下降を防ぐには、下のようなことが効果的です。
■ 少量の食事を細かく取る
おなかがぺこぺこになるまで何も食べないでいると、血糖値が下がりすぎるし、極度の空腹の状態で食事をすると、早食い・大食いにも繋がるので、少量の食べ物を、3〜4時間毎に取るといいと思います。
■ ゆっくり食べる
早食いすると、急激に血糖値が上がってしまうだけでなく、食べすぎにも繋がります。
■ 繊維質・たんぱく質の多い食事をする
消化がしにくい食べ物は、血糖値を急激に上げにくいそうです。
関連記事:インスリン抵抗性にいい食事の例
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